谷田千里（タニタ社長）のすごいところ！経歴やプロフィールなども

カンブリア宮殿6月18日（2015年）は、500キロカロリーで満腹になる
タニタ食堂で有名になった体脂肪計メーカータニタの3代目の若社長
谷田千里さんがゲストです。


タニタは何でも測る機器で有名ですが、最近の製品で私が気になった
のは、筋肉の質を測る計測器です。それについて調べたことは

この記事の最後で関連記事
タニタ筋肉の質を測る計測器発売！筋肉の質とは？質を上げる方法は？
にリンクしています。


それにしても、健康総合企業として日本中を健康にしたいと語る谷田
千里さんはどんな人なのでしょう。経歴やすごいところを調べてみました。

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◆谷田千里の経歴やプロフィール　

谷田千里（たにだ・せんり）

会社名はタニタですが、本当の名字は「たにだ」と濁音になるのですね。
タニタの方が言いやすいですし、カッコイイです。

1972年生まれの４３歳（2015年現在）

私の娘と同じぐらいですから団塊の世代の子供たちで、人口が多く
なにごとにも競争を経験した世代です。

大阪府出身

学歴

調理師専門学校卒業

この時の経験と知識がタニタ食堂にむすびつき、健康総合企業に発展した
のですね。
機械メーカーの跡継ぎなのになぜ調理師専門学校に入学したのでしょう。
最初から食に興味があったのでしょうか。

佐賀大学理工学部卒業

調理師の勉強をしてから会社の本業となる工学部に入学するという異色の
学歴ですね。

最初は跡継ぎになりたくなかったらしいですから、調理師希望だったのが
なにかのきっかけで跡継ぎになろうと思って工学部に入学したのだと
思われます。


アミューズメント施設企画・運営会社や船井総合研究所などを経てタニタに入社。

将来に備えて色々なことを勉強しておこうと思ったのでしょうね。


タニタアメリカ取締役、本社取締役などを経て社長に就任（2008年）。

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◆谷田千里のすごいところ

3代目社長に就任した当時、タニタは以前にヒットした体脂肪計のみにすがっていて
事業規模が年々縮小し、ピーク時の半分になり、間もなく沈没する船状態でした。

「タニタ食堂」事業に乗り出したのは他の事業をやらなければ会社がつぶれるとの
ショックを社員に与えるためもあったのだそうです。

タニタ食堂や関連書籍の利益は少ないが（全体の1割未満）、それによってタニタを
多くの人に知ってもらうことが目的とのこと。

さらに企業向け医療費削減プログラムである「タニタ健康プログラム」
など新しい事業を展開してさらに多くの人々にタニタを知ってもらい、

新しい測定器を開発販売して、測定器で9割の利益を得ているとのこと。

また、自社の製品やサービスを従業員全員で使ってみて、感想や意見を出し合って
改善している。

谷田千里社長もモットーは
常識に捉われず実行する力があればきっと成功に近づける
とのこと。

計測器メーカーが食堂を作るなんて常識ではなかなか思いつかないですからね。
まさに、常識にとらわれず実行したからこそ、タニタを体脂肪計メーカーから
総合健康企業へと進化させることができたのですね。

実に面白い人生を生きているようでうらやましいです。
健康オタクの私はますますタニタにのめり込みそうです。

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タグ：谷田千里　　タニタ社長 経歴やプロフィール