八王子北原病院が日本医療を変える？北原茂実理事長のプロフィール

015年8月6日のカンブリア宮殿は、東京八王子北原病院の北原茂実
理事長の日本の医療を変える挑戦を追跡します。

北原茂実院長は自ら入院患者になった経験を通して、あくまでも患者の
立場にたった病院を作ってきました。


◆北原茂実院長の経営理念は「世のため人のため、より良い医療をより安く」
及び「日本の医療を輸出産業に育てる」の２つを掲げています。

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◆北原病院の特徴
北原病院グループは、検査は来院日に即日実施、即日診断を目標にし、
救急患者もほとんど断らない。

診療時間を拡大、サービスの質向上など、とことん患者目線を貫いている。

入院患者の家族に院内業務への参加を義務付けて病院と利用者の信頼関係
を築き、ボランティアには将来貨幣と常用に病院内で使用できる地域通貨
「はびるす」を発行し、市民の市民による市民のための病院を実施して
いるのだそうです。（北原茂実理事長のブログより）

※本当に病院らしくない病院のようですね。
どんな病院なのでしょう。行ってみたくなります。

将来「はびるす」が使えるのなら、看護師としてボランティア活動も
やりたくなってきました。
そんな病院が近くにできると良いのですが。

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医療法人社団KNIの北原茂実理事長は、日本の医療を変えるだけでなく
世界の医療をもかえようとしています。

とことん患者目線を貫き、病院を丸ごと輸出しようというプロジェクトが
進行中なのだそうです。
こんな改革派医師のプロフィールを調べました。

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◆北原茂実理事長のプロフィール
略歴　：
1) 1953年6月9日生まれ
2) 主な経歴：
1979年　　東京大学医学部卒業
1979年　　東京大学医学部附属病院　脳神経外科　研修医
1979年　　三井記念病院　脳神経外科
1983年　　東京都立府中病院　脳神経外科　
1989年　　東京大学医学部附属病院　脳神経外科　
1992年　　帝京大学　脳神経外科　
などを経て
1995年　　北原脳神経外科病院　開設
1997年　　北原RDクリニック　開設
2002年　　デイケア・オリーブ　開設
2004年　　北原リハビリテーション病院　開設
2010年　　北原ライフサポートクリニック　開設

3) 主な資格・経歴：
・ 東京大学医学博士
・ 日本脳神経外科学会　専門医・評議員　医療問題検討委員会委員
・ 日本病院脳神経外科学会常任理事　第７回学術集会会長

（北原茂実理事長のブログhttp://blog.canpan.info/kitahara/より引用）

※ものすごい人だということがよく分かりますね。
脳神経外科の専門医ですが、脳神経外科とはどんな病気を取り扱うのでしょう。


◆脳神経外科であつかう病気
脳血管障害：脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など
脳腫瘍：良性脳腫瘍、悪性脳腫瘍など
頭部外傷：頭蓋内出血、脳挫傷、頭蓋骨骨折などで
老化と痴呆：水頭症、脳血流低下などに対して高次脳機能を回復させ
先天奇形：先天性水頭症、さまざまな奇形、二分脊椎などに
機能的疾患：てんかん、パーキンソン病、不随意運動、顔面痙攣、三叉神経痛、痛みなど
炎症性疾患：髄膜炎、脳炎、脳膿瘍、寄生虫、AIDS

※重大な病気を扱うのです。役にたちますね。

◆新しい医療の考え方

ＩＴインフラ・農業・電気・水道・保険などを含めたものが「医療」だと考え、
既存制度にはないサービスや、仕組みを創り、新しい社会システムを構築していく、
という総合生活産業を目指す北原茂実理事長の考えは本当に今までには
ない医療の考え方です。

医療崩壊が叫ばれている昨今、この考えが医療を救ってくれるのではないかと
期待されます。

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