プロフェッショナル谷口仁史の流儀は子供・若者の訪問支援!経歴も [テレビ番組]
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今年もまさに今、夏休みが終わろうとしている時に、ニュースでは
この時期に新学期が始まって学校にいくのがつらくて自殺する子供達が
一番多いということを度々告げていました。
見かねた図書館の司書さんがツイッターで、「学校にいくのが死ぬほど
つらいなら図書館にいらっしゃい」と呼びかけて暖かい話題になりましたね。
そうだ図書館があったなあと、引きこもりではなかったし、学校は大好き
だったわたしでも、学校の図書館にいって誰にもじゃまされす、好きな
本を読んで放課後の時間を過ごしたことをなつかしく思いだしました。私の場合は、口やかましい両親に干渉されるのがいやで、なるべく学校
に残っていたケースだったのです。
ですから、学校に行きたくない子供たちの気持ちはわからないのですが
自殺するような子供達をどうしたら救うことができるのかと思いました。
そんなとき、第275回 2015年8月31日(月)のプロフェッショナル仕事の流儀
で子供や若者たちを支援する「NPOスチューデント・サポート・フェイス」
代表理事の谷口仁史という人物が出演することを知りました。
どうやって子供や若者に寄り添うのか、経歴とともに調べてみました。
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◆谷口仁史(たにぐち ひとし)の経歴
・1976年 佐賀県武雄市出身 現在は39歳ぐらいでしょうか?
・佐賀大学文化教育学部卒業
佐賀大学には教育学部はなくて、文化教育学部となっています。
それは、特定の専門知識に偏らない「総合知」を有する人材を育成することを目的と
しているからだそうです。
こんな学風が谷口仁史さんのような人物を排出する基盤になっているのでしょうか。
◇谷口さんの原点
谷口さんは大学生時代にアルバイトで家庭教師をした子供に問題があったのです。
家庭教師を頼むくらいですから裕福な家庭だったのですが、その子が校内で暴力を
ふるって困っていることを知り、原因を突き止めると、両親に虐待されていたこが
わかったそうです。
それからは家庭教師をしながら、両親とも話し合い、その子の暴力はおさまったと
いいます。
私も大学生時代にお医者さんの次女の家庭教師をした経験があります。
家庭教師をしていると、お母さんがケーキや飲み物を持ってきてくれたりして
親や生徒と雑談をする時間があるのです。
そのうち家庭内のことがほどんど分かってきます。
次女が長女に不満を持っていることや、夫婦仲のことまでも。
ですから、谷口さんが家庭内に入り込まないと支援ができないと思った原点は
よく理解できます。
今、学校で色々な支援を考慮しているようですが、家庭内に入り込まない
のでうまくいかないのがわかってきたようです。
◇谷口さんの仕事の流儀は訪問支援
上記の家庭教師の経験をもとに、他でもボランティアで子供達の支援を続け
た谷口さんは、現場に足を運んで訪問支援をしなければ解決できない問題が多いこと
を確信して、大学卒業後、教員の採用試験は受けず
NPO法人スチューデント・サポート・フェイス「SSF」を立ち上げます。
その後の活躍は目覚ましく、不登校やひきこもり、ニート、虐待、家庭内暴力、
リストカットなどの様々な問題を持つ若者を訪問支援して、社会復帰させています。
相談件数12年で延べ16万超、一日にして約40件もの相談をうけるSSFの活動
に勇気を与えられます。
◆まとめ
連日のいじめや自殺のニュースに暗い気持ちになっていましたが、谷口仁史さん
の活動を知って、未来が明るくなった気がします。
佐賀市だけでなく、全国にこの活動が広がりつつあるようです。
悩みを抱えているお子様やご両親、若者のみなさん、谷口仁史さんの「SSF」
http://student-support.jp/にアクセスしてみて下さいね。
他の地方の相談所も紹介してもらえますよ。
2015年8月31日(月)のNHK総合 プロフェッショナル仕事の流儀 午後10時~10時48分
再放送:[総合]毎週土曜日午前1時10分~1時58分(金曜深夜)をご覧ください。
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このトピックで経験豊富な人を見つけることはほぼ不可能ですが、あなたが話していることを知っているように思えます!
ありがとう
by Patti (2018-03-02 07:22)